2011年3月5日土曜日

SportsMaker_Hummel_Maruman_TSP_VICTAS

ヒュンメル(hummel)はデンマークにある、世界でもっとも歴史のあるスポーツブランドの
ひとつである。スタッドのついたスパイクを生み出したことで有名。
本社はコペンハーゲンから160km西のオーフス市にある。
ヒュンメルとはドイツ語マルハナバチのこと。シェブロンラインと呼ばれる形のラインが特徴的。
日本でのヒュンメルブランドはライセンス製造、販売代理店としてエスエスケイが請け負っている。
日本人選手では佐藤寿人が契約を結んでいる。
2001年より横浜FC、2003年よりガイナーレ鳥取(2003年~2006年まではSC鳥取)の
それぞれのユニフォームサプライヤーとなっている
2006年9月1日、渋谷区神宮前のネスト原宿内に日本初の旗艦店がオープン。


マルマン株式会社(Maruman & Co., Ltd.)は、ゴルフ用品の製造販売のほか
トーナメント戦などゴルフ関連事業、及び禁煙パイポほか健康食品の製造販売を行う企業。
本社は東京都千代田区
禁煙パイポの製造販売も行っているが、現在は健康食品事業も手がけているグループの
マルマンバイオ株式会社へ事業移管している。かつては、時計や携帯ライター等も
グループで手がけていたが、関係事業は2003年に株式会社マルマンプロダクツへ営業譲渡し、
株式を売却している。
1950年2月に、創業者の片山豊(片山龍太郎の父)が日本ゴールドメタル工業株式会社を設立。その後、1952年に株式会社丸萬に、そして1962年にはマルマン株式会社に商号(社名)変更している。


ヤマト卓球株式会社は、日本大手の卓球用品総合メーカー。
愛称・ブランド名はTSP(ティーエスピー)とVICTAS(ビクタス)。 
本社は大阪府大阪市浪速区難波中3-6-3。現社長は松下浩二。

2011年3月4日金曜日

MusicMaker_Ampeg_BOSS_Ovation

アンペグ(Ampeg )はワシントン州ウッディンヴィルに本拠を置く楽器用アンプメーカー。
エレクトリックベース用アンプを専門とするが、エレクトリックギター用、オーケストラ用アップライトベース
アンプも製造する。
設立時には名ピアニストでベーシストであったエヴェレット・マイケルとスタンリー・ハルの
共同経営による「マイケル=ハル・エレクロトニック・ラボ」という名であった。
最初の目的はハル設計のマイクピックアップと、歪みを最小限に抑えた楽器用アンプを
製造することだった。一般に真空管アンプは強く演奏したときに音が歪んでしまい、
ジャズミュージシャンであるハルはこれを嫌っていた。ピックアップはアップライトベースの
エンドにフィットするよう意図され、「アンプリファイド・ペグ (Amplified Peg)」または
短く「アンペグ (Ampeg)」と呼ばれた。
会社を独占所有した後にハルは社名を「アンペグ・ベースアンプ・カンパニー」に改めた。


ボス株式会社(英称:BOSS Corporation) は、ローランドのグループ会社であり、
ギターベース用のエフェクターを主に製造・販売している。




代表的なエフェクターとして、コンパクトエフェクターの第1号として発売されたオーバードライブ「OD-1」、
マルチエフェクターの「GTシリーズ」などがある。
その他にも「SP-1」や「SG-1」などの名機を生み出した。
ボスのコンパクトエフェクターは、国内外、プロアマ問わず非常に高い評価を得ており、
現在でも多数の新製品が発売されている。また生産中止となった旧製品の一部には
高値で取引されているものもあり、旧製品の復刻版を出してほしいという要望もあるが、
会社方針により、復刻版は出さないこととしている。
近年ではハードディスクやフラッシュメモリを使用したマルチトラックレコーダーも多数発売している
また非真空管アンプの定番中の定番とも言える「JC-120」は、ローランドブランドで発売されているが、
設計開発はボスで行われている。


オベーション・ギター・カンパニー (Ovation Guitar Company) とは、ギターを製造する
アメリカのメーカーおよび同社のギターブランドである。
主にエレクトリックアコースティックギターを製造している。
日本での輸入代理店は、株式会社神田商会(2010年12月20日までは、
中尾貿易株式会社が代理店業務を行ってい。)。

ヘリコプターの製造会社カマン・エアロスペースなどを子会社に持つカーマン・コーポレーション
社長であり、有名なギタリストでもあったチャールズ・カーマンが、
1966年にカーマン・コーポレーションの子会社としてオベーション社を設立。
一般的に「エレアコ」の代名詞のように語られることの多いオベーション・ギターであるが、
「エレアコ」という名称自体、他社の登録商標であり、オベーションの取扱説明書によれば、
「オベーションは『えれあこ』ではなく、純粋なアコースティック・ギターにピックアップを取り付けたもの」、
ということになる(『えれあこ』とひらがなで表記しているのは、
オベーションが「エレアコ」という表記を使用できないため)。

2011年3月3日木曜日

SportsMaker_Kasco_Spalding_Burton Snowboards

キャスコ株式会社(Kasco)とは、日本の株式会社で、ゴルフ用品の製造・販売する企業である。
元々は「鎌田利かまたとし商店」として高級ドレス手袋を行う会社として、
香川県大川郡白鳥町(現:香川県東かがわ市白鳥)に創業した。
現在の東かがわ市は手袋の製造が盛んである。
その後、徐々にゴルフボールの製造など関連事業を興し
、香川県大川郡志度町(現:さぬき市)にゴルフクラブのゴルフ用品の製造工場が落成。
本社を志度町に移す。現在ではゴルフボール、ゴルフクラブ、ゴルフ用グローブ(手袋)、
バッグ類、ウェア、ゴルフシューズなど、多岐にわたるゴルフ用品の製造及び販売を行っている。


スポルディング(Spalding)は1876年にアメリカ、マサーチュセッツ州スプリングフィールドで
創立されたスポーツ用品メーカー。創業者はアルバート・スポルディング
主にバスケットボールの生産元として知られるが、他にも野球サッカーアメリカンフットボール
ソフトボールバレーボールゴルフなど様々な種目のボールを生産している。
1876年、MLBボストン・レッドストッキングス(現アトランタ・ブレーブス)の投手として活躍していた
アルバート・グッドウィル・スポルディングにより、“A.G.Spalding &Brothers” 社として
アメリカ東部マサチューセッツ州・スプリングフィールドに設立された。
 1878年世界初となるベースボールを開発、その後100年にわたりSPALDING製の
ボールがMLBの公式球となる。ベースボール以外でも数々の競技用のボールを世に送り出し、 
スポーツ界に革新を起こした。 1887年にはアメリカンフットボールを開発。
1894年にはバスケットボール、1895年にはバレーボール、1930年にはゴルフボール、
1972年には合皮素材のバスケットボールなど、いずれも世界初の開発を行った。
 1930~1940年代、スポーツカルチャーが盛り上がりを見せる中、 “A.G.Spalding& Brothers” 社は
ボールビジネスに加えシューズ、スポーツ用具、ウェアなどを製造する総合スポーツメーカーとして
飛躍的な成長を遂げる。1931年にメジャー選抜が来日した際に着用していた、
ツアー用ジャケットはSPALDING製である。 130年以上の歴史を誇るSPALDINGは、
アメリカのスポーツシーンの第一線を走り続け、NBAやNFLなどプロフェッショナルスポーツ分野に
おいては、トップブランドとして絶大なる信頼を誇っている。


バートンスノーボード(Burton Snowboards) は、1977年ジェイク・バートンによって
設立されたスノーボード用品の製造販売会社。本社は、アメリカ合衆国バーモント州バーリントン
画期的なプロダクトライン、リゾートに対するスノーボードの認知を促す草の根的努力、
そしてトップレベルのスノーボーダーを集めたチームなどにより、
世界中でスノーボーディングの成長を加速させてきている。
トリノオリンピック男子ハーフパイプ金メダリストのショーン・ホワイト、
同オリンピック8位入賞の國母和宏、女子ハーフパイプ金メダリストのハンナ・テーターらが所属している。

2011年3月2日水曜日

MusicMaker_Ibanez_Martin_Morris

「アイバニーズ」(Ibanez)は、日本の楽器メーカー星野楽器ギターベースに名を冠される
ブランドである。
1970年代後半から1980年代にかけて一斉を風靡したニューミュージックバンド、
オフコースのギタリスト、鈴木康博にAR(Artist)シリーズを提供し広告塔としていた。
1980年代のヘヴィメタルブームの時期に看板モデルRGを誕生させ、ポール・ギルバートや
スティーヴ・ヴァイらと積極的にエンドースメント契約を結んで人気が高まり、
コーン、リンプ・ビズキットなどのヘヴィロックのミュージシャンに支持されるようになる。
オフスプリング、ペニーワイズなどのメロコア勢にも多数使用されている。


マーティン(Martin、C.F.Martin & Co., Inc.)社は、アメリカギターメーカー
アコースティックギターのトップ・ブランドとして知られる。
1970年代に当時の日本の輸入代理店であった東海楽器のカタログ表記では「マーティン」
表記されているが、「マーチン」と表記されることもある。
ハンク・ウイリアムス、エルヴィス・プレスリー、ポール・サイモン、エリック・クラプトン、
ボブ・ディラン、ジミー・ペイジ、クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング、ニール・ヤングなど、
列挙にいとまがないほど世界中のミュージシャンに愛用されてきた。
日本でも1960年代からのフォークブームを機に多くのギタリストから愛用されるようになる。
元ガロの堀内護(MARK)と日高富明(TOMMY)、ザ・フォーク・クルセダース・サディスティックミカバンド等で
活躍した加藤和彦は、日本で最初にマーティンを持ったミュージシャンとも言われており、
先駆的な存在とされた。


Morris楽器製造株式会社は、長野県松本市ギターメーカーである。
1967年創業、1970年代のフォークブームにおけるギター生産の一翼を担い、
かまやつひろしをキャラクターに起用した「モーリス持てばスーパースターも夢じゃない」という
キャッチフレーズのCM効果もあって、当時は年間30万本ものギターを製造していた。
近年はフィンガーピッカー向けのSシリーズをはじめとするいろいろなシリーズのギターを発売し、
「新生Morris~大量生産から、半手工品へ~」のキャッチフレーズを掲げ、
良質なギターを作り続けている。また、日本のトップギタールシアーである横山氏が在籍していたことで
有名。
1980年前後にオールナイトニッポン(ニッポン放送)のスポンサーとなり、
堀内孝雄(当時はアリス)がCMキャラクターとして出演していた。

2011年3月1日火曜日

SportsMaker_Winning_Wilson Sporting Goods Company_Canterbury of New Zealand

株式会社ウイニング(Winning)は東京都文京区に本社を置くスポーツ用品メーカー。
特にグローブなどのボクシング用品で知られる。
JBC及びJABF公認メーカーとして日本国内のほとんどの試合で用いられる他、
AIBA公認により東京オリンピックでも使用され、以降もアジアの大会を中心に使用。
プロ試合用のグローブは、WBA・WBCともに公認されている。
1974年にクアラルンプールで行われたモハメド・アリ vs. ジョー・バグナーの
世界ヘビー級タイトルマッチを始め世界戦を含む国内外の試合で使用されている。
レイジェス、エバーラスト、グラントと並ぶ世界的ボクシングブランドとされる。
JBCの管轄する公式試合においては唯一の公認メーカーだが、従来の製品は
同じ重さで較べるとメキシコ製より一回り大きく、ガードの面では有利であるものの
クリーンヒットになりにくい、KO決着になりにくい等の声が業界内にあったため、
ウイニング社は公式試合用メキシコ型の開発を進め、2008年4月から
新型グローブを採用している。


ウイルソン・スポーティング・グッズ・カンパニー(Wilson Sporting Goods Company)は、ウイルソンWilson)のブランド名で知られるテニスゴルフ野球
バドミントン等のスポーツ用品を製造するアメリカ合衆国企業である。
イリノイ州シカゴに本社を置くウイルソン社は、1913年にスポーツ用品の製造を始めた
同社は1970年にペプシコに買収され、1989年からはフィンランド企業アメアスポーツの
子会社となっている。
日本では、アメアスポーツジャパン株式会社が代理店として輸入やライセンス管理を行っているが、
ゴルフについては2008年1月1日よりキャスコ株式会社がライセンスを取得し事業を引き継いでいる。


カンタベリー・オブ・ニュージーランドCanterbury of New Zealand)は、
ニュージーランドスポーツアパレルブランド。

オークランドに本社を置くカンタベリー・インターナショナル社が販売しているスポーツウェア、
スポーツ関連商品のブランド名である。
日本ではゴールドウインの子会社、“カンタベリーオブニュージーランドジャパン”が
販売している。1880年代に、セーラ&アルフレッド・ラドキン夫妻が毛織物工房を
クライストチャーチの自宅に設立。
当初は、靴下とカーディガン、その後、下着の製造を始める。
商売は順調に成長するも十分な紡績糸が見つからず、アルフレッドは
アッシュバートンのジョン・レーンとプリングル・ウォーカーの毛糸工場に糸の供給を求める。
2つの組織は急成長を果たし1904年に両組織は統合し、
“レーン・ウォーカー・ラドキン社(LWR社)”が誕生する。LWR社はその後、
水着、ラグビージャージなどスポーツ衣料品の製造・販売を始め、
第1次・第2次世界大戦中は軍服の製造も手がけた。1960年代にはヨーロッパ、
北米へ輸出を始め、現在では日本を含むアジア、中東、アフリカ、南アメリカで販売されている。
現在は、カンタベリー・インターナショナル社が販売するカンタベリー・オブ・ニュージーランド名の
ブランドで知られる。ラグビージャージ(ユニフォーム)は特に有名で、
世界各国のラグビー協会、クラブチームが公式ユニフォームに採用している。
ラグビー関連衣料のほか、男性、女性、子供用スポーツ衣料品の製造・販売、
スパイクシューズを含むスポーツ用品も販売している。また、近年はラグビーのみならず、
サッカー用のユニフォームにも進出している。

2011年2月28日月曜日

MusicMaker_Matchless_Fernandes_VOX

マッチレス (Matchless)(正式名にアンプは付かない) は、
アメリカ合衆国エレクトリックギターベースアンプ及びその関連商品メーカー。
1989年マーク・サンプソンにより創業。
1996年に一時倒産。2001年に復活するものの創業者でありチーフエンジニアである
マーク・サンプソンが去ってしまっている。

  • DC-30
クラスA回路で作動する。VOXのAC30を参考に設計された。
繊細なピッキングニュアンスを再現する。



フェルナンデス (Fernandes Co., Ltd.) は、エレクトリックギターエレクトリックベースを主に
製作している日本楽器メーカーである。
前身の斉藤楽器が1969年2月に設立、1972年10月に社名を現在のフェルナンデスに変更。 
同年本格的に楽器製作開始。
当初はフェンダー、ギブソン、リッケンバッカー等のギターのコピーモデルを主に製作していた。
フェンダー系のギターはフェルナンデス、ギブソン系のギターはバーニー(Burny)というブランド名で販売。ボディシェイプのみならずロゴまで同じ書体にしたため、コピー元であるフェンダー社からクレームが来た事もある。1980年代以降は、オリジナルモデルも多く製作していった。
アーティストモデルも製作しており、矢沢永吉モデル、布袋寅泰モデル、hideモデル、kenモデル等多くのモデルが存在する。また、エドワード・ヴァン・ヘイレンやスラッシュ等有名ギタリストも自らのギターに取り付け使用しているサスティナーを開発する。


ヴォックス(VOX)は主にエレクトリックギターエレクトリックベースアンプエフェクターなどを
製造しているイギリスグレートブリテン)のメーカーおよびブランド。日本国内での販売は
コルグの一部門であるKID(KORG Import Division)が担当している。

VOX製アンプのほぼ共通の特徴として、上部に配置されたコントロールおよびジャックポット、
細長く片一方の先が尖った形状で、付け根が半球状になっているツマミ、
前面左上にVOXロゴプレートが付けられている点、そして一番目に付くのが菱形状の模様が入った
クロスが表面に付けられている点などが挙げられる。
また近年のモデルでは金属製のカバーが表面に付けられているが、
伝統の菱形を意識して菱形状に穴が空けられている。
一般にはあまり浸透していないが、ギターやベース本体も製造しており、
主にホロウタイプで、ビザール(一風変わった)物が多く、フェイズスイッチやファズスイッチなど
面白い機能がある。世界的に今も人気があり、完動品は10万後半前後で取引されている。

2011年2月27日日曜日

MusicMaker_Fender_Music Man_Marshall

フェンダー(Fender Musical Instruments Corporation)は、レオ・フェンダー(Leo Fender)が
1940年代に創業した楽器メーカーである。主にエレクトリックギター、ギター・アンプの製造を行っている。
本社はアメリカ合衆国アリゾナ州スコッツデールにあり製造拠点をカリフォルニア州コロナ、
メキシコ、日本などに持つ。旧社名はFender Electric Instrument Manufacturing Company
エレクトリックギター、エレクトリックベース、ギターアンプの製造販売を行う会社としては
同じくアメリカ合衆国のギブソン社等と並んで世界でも屈指の企業として認識されている。
また、ソリッドボディのエレクトリックギターを世界で初めて量産した事でも知られる。
なおFender・アンプに関しては独立して別稿を設けているため、そちらを参照。


アーニー・ボール ミュージック・マン (Ernie Ball Music Man) とは、
アーニー・ボールが所有するギター、ベース・ギターのブランドである。
日本では親会社のアーニー・ボールの製品とともに神田商会が輸入、販売している。
ミュージック・マンは、1972年にFenderの創業者であるレオ・Fender
Fenderのアンプの設計者であるトム・ウォーカーを初めとしたFender
関係者によって立ち上げられたブランドである。
Fenderのブランドと企業を手放したレオ・Fenderがこのブランドを立ち上げた理由は
健康上の問題、そして、自身が「技術者として新製品を開発したい」という気持ちからであるという。 
最初にミュージック・マンの名が入った製品はギターやベースではなく、アンプであった。
最初に発売したHD-130と412GSはエリック・クラプトンなどが使用し、ブームを巻き起こした。
その後、1976年にMusic Man初のギター・ベース、スティングレイを発表した。


マーシャル(Marshall)は、エレクトリックギター、ベース用アンプ及びその関連商品などを製作、
販売するイギリスのブランド。創業者は、ジム・マーシャル。

プロ向けからアマチュア向けと、幅広い価格帯と用途に合わせたアンプを製造、
特に2段、3段に積み上げられた大型アンプ(スタックアンプ)の製造メーカーとして知られている。
アンプの他にも、エフェクターも製造している。日本における輸入代理店は、ヤマハ・ミュージック・トレード。
ジミ・ヘンドリックスやジミー・ペイジ、リッチー・ブラックモアなど、著名なミュージシャンが
次々とマーシャル社のアンプを使用し、ステージ後方に壁のように置かれたアンプ群は、
ロックバンドの一つのスタイルとして定着した。 特徴としては、暖かみのあるディストーション系の歪みが
得意。大音量アンプの代名詞的存在で、多くのミュージシャンに愛用されている。

2011年2月22日火曜日

SportsMaker_YONEX_adidas_PUMA

ヨネックス株式会社(英: YONEX Co., Ltd)は、東京都文京区に本社を置く
スポーツ用品メーカーである。
ロゴ
  • 1946年創業者の米山稔が新潟県三島郡塚山村(同郡越路町を経て現・長岡市)で「米山木工所」を創業。当初は漁業用の木製浮きを製造していたが、のちに漁業の技術革新により、木製浮きは必要とされなくなったため、製造品目を転換。

  • 1957年 よりバドミントンラケットの製造を開始。

  • 1958年 このバドミントンラケットが当たったことで、株式会社に改組。

  • 1963年 貿易部門のヨネヤマスポーツ(現・同社海外営業部)を設立。

  • 1967年 社名をヨネヤマラケットに改称。

  • 1969年 アルミ製テニスラケットの製造を開始し、事業を拡大。

  • 1974年 ヨネックススポーツに社名を改称。現在まで主力となるテニスラケットの製造を本格化。

  • 1982年 現社名のヨネックスに改称するとともに、ゴルフに参入し、ゴルフクラブやウェアの製造を開始。

  • 1995年 スノーボードへ参入。

  • 2000年 ウォーキングブームに着目し、ウォーキングシューズへ参入。

  • 2011年 Jリーグ・柏レイソルとユニフォーム提供契約を結び、初めてチームスポーツであるサッカーへの参入を果たし、業績の拡大・安定成長を続ける。



  • アディダス (adidas) は、ドイツのスポーツ用品メーカーである。

    ロゴは3種類あり、三本線のロゴは主にスポーツブランドに、楓を象ったロゴは主にファッションブランドに付される。円に横3本線もある。
    1998年のFIFAワールドカップフランス大会の公式試合球「トリコロール」をパキスタン工場の10歳未満の子どもたちの手で作らせていたことが発覚。UNICEFとILOは、1日12~16時間ずつ、指紋が消え去るほどにして皮切れを綴らせた行為は深刻な児童虐待だと結論を出したうえで、アディダスに巨額の児童保護基金を出させ公開釈明させた。
    2010年に発売した女児用水着で、水に濡れると肌が透けて見える製品があったことが判明し、同社が自主回収を行った。

    プーマ(PUMA AG Rudolf Dassler Sport)は、ドイツ、バイエルン州ミッテルフランケン・ヘルツォーゲンアウラハを本拠地とする世界的なスポーツ用品・スポーツウェア等を製造から販売までしている多国籍企業。
     
    プーマの原点は1924年にアドルフとルドルフのダスラー兄弟が体育館用のシューズを開発したことに始まる。靴工房を運営した父クリストフ・ダスラーは、息子であるアドルフとルドルフの2人の兄弟に対し、ヘルツォーゲンアウラハ地域の慣例に従って靴職人になるように言い伝えた。2人は靴工房での修行を行い、水車小屋からフェルトクズを得て、そこからゴムチューブなどでスリッパを作り、各地の市場に販売された。

    2011年2月21日月曜日

    MusicMaker_Epiphone_Greco

    Epiphoneはギブソン社傘下のギターブランド。1940年代までギブソン社の対抗馬とされたが、1957年、ギブソン社に買収された。
        
    現在は主にギブソン社のモデルの廉価版を販売しており、この点でフェンダー社の廉価ブランド、「スクワイア(Squire)」に似た位置づけになっているが、買収以前から続くエピフォン独自のモデルも販売しているところが異なる(スクワイアはもともと弦メーカーであり、「買収以前から」のギターモデルは存在しない)。
    1970年代、エピフォンの生産拠点は日本に移される。1982年頃アジア諸国での生産も開始。1986年にヘンリー・ジャスコヴィッツ、デイヴ・ベリーマンによりギブソン社が買収され、現在はギブソン社直系の廉価版ブランドとしてエピフォン及びギブソン社のギターやエレクトリックベースを主に韓国や中国で生産する「Epiphone」、日本で生産する「Epiphone Elitist(エリーティスト・旧名称は『Epiphone Elite{エリート}』。旧来の日本製造エピフォン)」の2つのブランドが存在する。その他にも日本製造・限定販売、ラッカーフィニッシュの「Japan Limited Line(LQ)」シリーズが存在した。また、後述の代理店契約が終了するまで販売されていた日本向けのElitistと、LQシリーズで売られていたギブソンコピーモデルには、ギブソンと同仕様のヘッド形状が奢られている。製造はOEMで一時期、品質が安定しない時期があったが、ギブソン社は中国の青島に自社工場を設立し、エピフォンブランド製品を一部直接製造するようになり品質の向上を図っている。


    Grecoは1960年に設立された日本の楽器メーカーで、親会社は楽器総合卸問屋である神田商会。
    1960年に設立された楽器ブランド。本格的なギターの製作は1963年からで、神田商会が一貫して販売・マーケティングを担当し、設立初期には製造を富士弦楽器製造(現・フジゲン)が行なっていた。
    1960年代後半から1970年代にかけては良質のコピーモデル、VBシリーズ(カール・ヘフナー社製500-1のコピーモデル)や、EGシリーズ(ギブソン製レスポールのコピーモデル)を続々と生産。低価格を実現したEGシリーズは、当時トーカイが販売していたレスポールコピーモデルであるLSシリーズと人気を2分した。また、EGシリーズ以外のシリーズとしては、主にフェンダー社製ストラトキャスターのコピーモデルを展開していたSEシリーズなどがある。