2011年2月28日月曜日

MusicMaker_Matchless_Fernandes_VOX

マッチレス (Matchless)(正式名にアンプは付かない) は、
アメリカ合衆国エレクトリックギターベースアンプ及びその関連商品メーカー。
1989年マーク・サンプソンにより創業。
1996年に一時倒産。2001年に復活するものの創業者でありチーフエンジニアである
マーク・サンプソンが去ってしまっている。

  • DC-30
クラスA回路で作動する。VOXのAC30を参考に設計された。
繊細なピッキングニュアンスを再現する。



フェルナンデス (Fernandes Co., Ltd.) は、エレクトリックギターエレクトリックベースを主に
製作している日本楽器メーカーである。
前身の斉藤楽器が1969年2月に設立、1972年10月に社名を現在のフェルナンデスに変更。 
同年本格的に楽器製作開始。
当初はフェンダー、ギブソン、リッケンバッカー等のギターのコピーモデルを主に製作していた。
フェンダー系のギターはフェルナンデス、ギブソン系のギターはバーニー(Burny)というブランド名で販売。ボディシェイプのみならずロゴまで同じ書体にしたため、コピー元であるフェンダー社からクレームが来た事もある。1980年代以降は、オリジナルモデルも多く製作していった。
アーティストモデルも製作しており、矢沢永吉モデル、布袋寅泰モデル、hideモデル、kenモデル等多くのモデルが存在する。また、エドワード・ヴァン・ヘイレンやスラッシュ等有名ギタリストも自らのギターに取り付け使用しているサスティナーを開発する。


ヴォックス(VOX)は主にエレクトリックギターエレクトリックベースアンプエフェクターなどを
製造しているイギリスグレートブリテン)のメーカーおよびブランド。日本国内での販売は
コルグの一部門であるKID(KORG Import Division)が担当している。

VOX製アンプのほぼ共通の特徴として、上部に配置されたコントロールおよびジャックポット、
細長く片一方の先が尖った形状で、付け根が半球状になっているツマミ、
前面左上にVOXロゴプレートが付けられている点、そして一番目に付くのが菱形状の模様が入った
クロスが表面に付けられている点などが挙げられる。
また近年のモデルでは金属製のカバーが表面に付けられているが、
伝統の菱形を意識して菱形状に穴が空けられている。
一般にはあまり浸透していないが、ギターやベース本体も製造しており、
主にホロウタイプで、ビザール(一風変わった)物が多く、フェイズスイッチやファズスイッチなど
面白い機能がある。世界的に今も人気があり、完動品は10万後半前後で取引されている。

2011年2月27日日曜日

MusicMaker_Fender_Music Man_Marshall

フェンダー(Fender Musical Instruments Corporation)は、レオ・フェンダー(Leo Fender)が
1940年代に創業した楽器メーカーである。主にエレクトリックギター、ギター・アンプの製造を行っている。
本社はアメリカ合衆国アリゾナ州スコッツデールにあり製造拠点をカリフォルニア州コロナ、
メキシコ、日本などに持つ。旧社名はFender Electric Instrument Manufacturing Company
エレクトリックギター、エレクトリックベース、ギターアンプの製造販売を行う会社としては
同じくアメリカ合衆国のギブソン社等と並んで世界でも屈指の企業として認識されている。
また、ソリッドボディのエレクトリックギターを世界で初めて量産した事でも知られる。
なおFender・アンプに関しては独立して別稿を設けているため、そちらを参照。


アーニー・ボール ミュージック・マン (Ernie Ball Music Man) とは、
アーニー・ボールが所有するギター、ベース・ギターのブランドである。
日本では親会社のアーニー・ボールの製品とともに神田商会が輸入、販売している。
ミュージック・マンは、1972年にFenderの創業者であるレオ・Fender
Fenderのアンプの設計者であるトム・ウォーカーを初めとしたFender
関係者によって立ち上げられたブランドである。
Fenderのブランドと企業を手放したレオ・Fenderがこのブランドを立ち上げた理由は
健康上の問題、そして、自身が「技術者として新製品を開発したい」という気持ちからであるという。 
最初にミュージック・マンの名が入った製品はギターやベースではなく、アンプであった。
最初に発売したHD-130と412GSはエリック・クラプトンなどが使用し、ブームを巻き起こした。
その後、1976年にMusic Man初のギター・ベース、スティングレイを発表した。


マーシャル(Marshall)は、エレクトリックギター、ベース用アンプ及びその関連商品などを製作、
販売するイギリスのブランド。創業者は、ジム・マーシャル。

プロ向けからアマチュア向けと、幅広い価格帯と用途に合わせたアンプを製造、
特に2段、3段に積み上げられた大型アンプ(スタックアンプ)の製造メーカーとして知られている。
アンプの他にも、エフェクターも製造している。日本における輸入代理店は、ヤマハ・ミュージック・トレード。
ジミ・ヘンドリックスやジミー・ペイジ、リッチー・ブラックモアなど、著名なミュージシャンが
次々とマーシャル社のアンプを使用し、ステージ後方に壁のように置かれたアンプ群は、
ロックバンドの一つのスタイルとして定着した。 特徴としては、暖かみのあるディストーション系の歪みが
得意。大音量アンプの代名詞的存在で、多くのミュージシャンに愛用されている。

2011年2月22日火曜日

SportsMaker_YONEX_adidas_PUMA

ヨネックス株式会社(英: YONEX Co., Ltd)は、東京都文京区に本社を置く
スポーツ用品メーカーである。
ロゴ
  • 1946年創業者の米山稔が新潟県三島郡塚山村(同郡越路町を経て現・長岡市)で「米山木工所」を創業。当初は漁業用の木製浮きを製造していたが、のちに漁業の技術革新により、木製浮きは必要とされなくなったため、製造品目を転換。

  • 1957年 よりバドミントンラケットの製造を開始。

  • 1958年 このバドミントンラケットが当たったことで、株式会社に改組。

  • 1963年 貿易部門のヨネヤマスポーツ(現・同社海外営業部)を設立。

  • 1967年 社名をヨネヤマラケットに改称。

  • 1969年 アルミ製テニスラケットの製造を開始し、事業を拡大。

  • 1974年 ヨネックススポーツに社名を改称。現在まで主力となるテニスラケットの製造を本格化。

  • 1982年 現社名のヨネックスに改称するとともに、ゴルフに参入し、ゴルフクラブやウェアの製造を開始。

  • 1995年 スノーボードへ参入。

  • 2000年 ウォーキングブームに着目し、ウォーキングシューズへ参入。

  • 2011年 Jリーグ・柏レイソルとユニフォーム提供契約を結び、初めてチームスポーツであるサッカーへの参入を果たし、業績の拡大・安定成長を続ける。



  • アディダス (adidas) は、ドイツのスポーツ用品メーカーである。

    ロゴは3種類あり、三本線のロゴは主にスポーツブランドに、楓を象ったロゴは主にファッションブランドに付される。円に横3本線もある。
    1998年のFIFAワールドカップフランス大会の公式試合球「トリコロール」をパキスタン工場の10歳未満の子どもたちの手で作らせていたことが発覚。UNICEFとILOは、1日12~16時間ずつ、指紋が消え去るほどにして皮切れを綴らせた行為は深刻な児童虐待だと結論を出したうえで、アディダスに巨額の児童保護基金を出させ公開釈明させた。
    2010年に発売した女児用水着で、水に濡れると肌が透けて見える製品があったことが判明し、同社が自主回収を行った。

    プーマ(PUMA AG Rudolf Dassler Sport)は、ドイツ、バイエルン州ミッテルフランケン・ヘルツォーゲンアウラハを本拠地とする世界的なスポーツ用品・スポーツウェア等を製造から販売までしている多国籍企業。
     
    プーマの原点は1924年にアドルフとルドルフのダスラー兄弟が体育館用のシューズを開発したことに始まる。靴工房を運営した父クリストフ・ダスラーは、息子であるアドルフとルドルフの2人の兄弟に対し、ヘルツォーゲンアウラハ地域の慣例に従って靴職人になるように言い伝えた。2人は靴工房での修行を行い、水車小屋からフェルトクズを得て、そこからゴムチューブなどでスリッパを作り、各地の市場に販売された。

    2011年2月21日月曜日

    MusicMaker_Epiphone_Greco

    Epiphoneはギブソン社傘下のギターブランド。1940年代までギブソン社の対抗馬とされたが、1957年、ギブソン社に買収された。
        
    現在は主にギブソン社のモデルの廉価版を販売しており、この点でフェンダー社の廉価ブランド、「スクワイア(Squire)」に似た位置づけになっているが、買収以前から続くエピフォン独自のモデルも販売しているところが異なる(スクワイアはもともと弦メーカーであり、「買収以前から」のギターモデルは存在しない)。
    1970年代、エピフォンの生産拠点は日本に移される。1982年頃アジア諸国での生産も開始。1986年にヘンリー・ジャスコヴィッツ、デイヴ・ベリーマンによりギブソン社が買収され、現在はギブソン社直系の廉価版ブランドとしてエピフォン及びギブソン社のギターやエレクトリックベースを主に韓国や中国で生産する「Epiphone」、日本で生産する「Epiphone Elitist(エリーティスト・旧名称は『Epiphone Elite{エリート}』。旧来の日本製造エピフォン)」の2つのブランドが存在する。その他にも日本製造・限定販売、ラッカーフィニッシュの「Japan Limited Line(LQ)」シリーズが存在した。また、後述の代理店契約が終了するまで販売されていた日本向けのElitistと、LQシリーズで売られていたギブソンコピーモデルには、ギブソンと同仕様のヘッド形状が奢られている。製造はOEMで一時期、品質が安定しない時期があったが、ギブソン社は中国の青島に自社工場を設立し、エピフォンブランド製品を一部直接製造するようになり品質の向上を図っている。


    Grecoは1960年に設立された日本の楽器メーカーで、親会社は楽器総合卸問屋である神田商会。
    1960年に設立された楽器ブランド。本格的なギターの製作は1963年からで、神田商会が一貫して販売・マーケティングを担当し、設立初期には製造を富士弦楽器製造(現・フジゲン)が行なっていた。
    1960年代後半から1970年代にかけては良質のコピーモデル、VBシリーズ(カール・ヘフナー社製500-1のコピーモデル)や、EGシリーズ(ギブソン製レスポールのコピーモデル)を続々と生産。低価格を実現したEGシリーズは、当時トーカイが販売していたレスポールコピーモデルであるLSシリーズと人気を2分した。また、EGシリーズ以外のシリーズとしては、主にフェンダー社製ストラトキャスターのコピーモデルを展開していたSEシリーズなどがある。