2011年3月4日金曜日

MusicMaker_Ampeg_BOSS_Ovation

アンペグ(Ampeg )はワシントン州ウッディンヴィルに本拠を置く楽器用アンプメーカー。
エレクトリックベース用アンプを専門とするが、エレクトリックギター用、オーケストラ用アップライトベース
アンプも製造する。
設立時には名ピアニストでベーシストであったエヴェレット・マイケルとスタンリー・ハルの
共同経営による「マイケル=ハル・エレクロトニック・ラボ」という名であった。
最初の目的はハル設計のマイクピックアップと、歪みを最小限に抑えた楽器用アンプを
製造することだった。一般に真空管アンプは強く演奏したときに音が歪んでしまい、
ジャズミュージシャンであるハルはこれを嫌っていた。ピックアップはアップライトベースの
エンドにフィットするよう意図され、「アンプリファイド・ペグ (Amplified Peg)」または
短く「アンペグ (Ampeg)」と呼ばれた。
会社を独占所有した後にハルは社名を「アンペグ・ベースアンプ・カンパニー」に改めた。


ボス株式会社(英称:BOSS Corporation) は、ローランドのグループ会社であり、
ギターベース用のエフェクターを主に製造・販売している。




代表的なエフェクターとして、コンパクトエフェクターの第1号として発売されたオーバードライブ「OD-1」、
マルチエフェクターの「GTシリーズ」などがある。
その他にも「SP-1」や「SG-1」などの名機を生み出した。
ボスのコンパクトエフェクターは、国内外、プロアマ問わず非常に高い評価を得ており、
現在でも多数の新製品が発売されている。また生産中止となった旧製品の一部には
高値で取引されているものもあり、旧製品の復刻版を出してほしいという要望もあるが、
会社方針により、復刻版は出さないこととしている。
近年ではハードディスクやフラッシュメモリを使用したマルチトラックレコーダーも多数発売している
また非真空管アンプの定番中の定番とも言える「JC-120」は、ローランドブランドで発売されているが、
設計開発はボスで行われている。


オベーション・ギター・カンパニー (Ovation Guitar Company) とは、ギターを製造する
アメリカのメーカーおよび同社のギターブランドである。
主にエレクトリックアコースティックギターを製造している。
日本での輸入代理店は、株式会社神田商会(2010年12月20日までは、
中尾貿易株式会社が代理店業務を行ってい。)。

ヘリコプターの製造会社カマン・エアロスペースなどを子会社に持つカーマン・コーポレーション
社長であり、有名なギタリストでもあったチャールズ・カーマンが、
1966年にカーマン・コーポレーションの子会社としてオベーション社を設立。
一般的に「エレアコ」の代名詞のように語られることの多いオベーション・ギターであるが、
「エレアコ」という名称自体、他社の登録商標であり、オベーションの取扱説明書によれば、
「オベーションは『えれあこ』ではなく、純粋なアコースティック・ギターにピックアップを取り付けたもの」、
ということになる(『えれあこ』とひらがなで表記しているのは、
オベーションが「エレアコ」という表記を使用できないため)。

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